ヲタク向け合コン企画サービス「ヲタコン」を作るまで - その4
リリースにこぎつけました
そういうわけで、ヲタク向け合コン企画サービスがようやくHP公開までたどり着きました。10月以降からの募集開始に加えてレスポンシブにまだなっていないのでそのあたりをきっちりやらないといけないのですが、googleに読んでもらうためにも早めに公開をしました。ちょっと怪しいパーツがいくつかあるので、そこも今月中に直してしまおうと思います。
ちょっと困ってる事
paypalの住所認証等が送られてきたのですが、番号が準備中というちょっとよくわからない事態。前はこんな事無かったと思うのですが、書類が届いていて5桁の番号が書かれているのに、番号準備中とかあるんでしょうかどうなんでしょうか。問い合わせ待ちです。
今後の事
最終的には某所を参考にしつつ、ユーザーも企画出来ると尚良いとか考えていたり。幹事なしでもやれるように色々ギルドカードメールや企画メールを送るといった事は行いますが、やっぱり幹事意識してくれる人がいた方が女性の参加者は安心出来そう。
何はともあれ、参加した方の意見等も聞いて、正式サービスでより改善していきたいので当分は最低限の参加費だけ頂いてサービスを運営していこうと思います。
ヲタク向け合コン企画サービス「ヲタコン」を作るまで - その3
更に長らくなりそうなのでもはやタイトルはシリーズ化致しました。最近忙しくてほとんど手を付けられなかったのですが、作っていくうちにこんな機能もあればいいなあとブラッシュアップしていきデザイン等が少しだけ変わりました。今こんな感じ。
とりあえずこれで完成させようとか
あれこれ機能を増やしていくのは後回しにして、とりあえず動くように作ってしまいます。既に予約周りは作り終えているので後は下層ページの原稿を書いてデザイン化させて…といった感じ。
こんな所を意識して作ってるよ!
異性と話慣れていない人でも出来る限りバックアップ出来るような形にしたかった。いきなり合コンで趣味やら何やら聞いていい感じにワイワイっていうのは慣れている人にとっては簡単なようで、結構難しい。他の合コンサービスとの異なる所は
- オープンタグで3つまで参加する自分の特に好きな作品名や伝えたい事をアピール出来る
- 当日に相手の簡単なプロフィールのメールが送られてくるので事前に話題を考える事が出来る
- 幹事メールによって進行幹事になってくれる人がいなくてもなんとかなる
- 連絡先の交換も勇気が出ない人のために、合コン終了後に連絡先交換ボタンをクリックで相手が合意すれば連絡先を互いに交換出来る
といった感じで一番初めの出会いからを連絡先交換やトークまでの敷居を出来るだけ下げている…つもりです。
いつ頃から開始するのか
9月の頭あたりからベータサービスという事で開催地は池袋か秋葉原のみで募集しようかと感がえています。この段階で「利益取ってやろうクケー!!」とかそういう考えは流石にありませんのでご安心下さいませ。ボランティアや無料飲食サービスではないので、無料にはなりませんが本当に飲み食いする分の金額がサービス安定まではそのまま参加費になる形です。
という訳でヲタク向け婚活パーティでは1人あたりの時間少ないし、誰も印象に残らなかった…なんていう方はご参加を一考頂ければと思います!
作るに至った経緯はこちらmypglog.hatenablog.jp
クラウドソーシングに頼んだ方がいい案件と頼んではいけない案件
中小企業だとクラウドソーシングに外注をかける事がよくあると思います。色々な案件を見たりお願いをしてきたのですが、これヤバイな的なあれこれ。
クラウドソーシングは基本的にコスパ最高で品質も悪くない
安かろう悪かろうとはよく言いますが、割とデザイン等のクオリティは高いです。コンペなんて見ているとわかると思いますが、これ3万円で作っちゃうのかと開いた口が塞がらないレベル。個人的にコンペはクリエイターの人にとって究極の害悪だと思っていて死滅してしまえと思ってる話はさておきコストパフォーマンス抜群です。
ですがやっぱり個人が受けたりするのでその後サポートをお願いしても音信不通になってしまったり…という心配もあったりします。という訳で頼んではいけないものを列挙してみました。
SEO対策
内部SEO、外部SEO、CV率等色々とジャンルはありますがやめた方がいいでしょう。外部にしろ内部にしろSEOっていうのは基本的に数日そこらで終わるものではなく、万が一順位がきちんと上がってもその後徐々に下がっていく可能性も大いにありえます。またクラウドソーシングに参入している法人はともかく、完全な個人はそこまでSEOの知識がるのかも疑問です。結構な人が正しい構造のマークアップと、h1やstrong使えばいいんでしょとかそういうレベルな気がしてならない。勿論全部が全部そういう方ではないとは思うのですが、SEOに応募している方の実績を見てそのコードを見てもとてもSEOをきっちり考えているとは思えないものが多いです。
成果報酬型の会社であればそこまで大きな金額はかからないので、その手の会社にとりあえず診断だけしてもらいある程度順位を上げてもらう方がコストパフォーマンスも悪くないですし、確実です。ECサイトなんかはヒートマップでの可視化やら色々やらなければならない事はあるのでこの限りではありませんが…。
ロゴ
すんごい安いし、コンペだと大量に案が集まるのですが昨今の問題にもなっていますが、まあコピーコンテンツや過去の自作品の色だけ変えましたが多いこと多いこと。正直デザインはこんだけロゴが出来て飽和している世の中ですので、「まじ独創的」と自身で改心の出来に思ったとしても「他者が似たようなの作っていました」というのは大いにありえます。ですので確実に安全にオリジナルなロゴを…というのはかなり無理があるのですが、それでも法人かつリスティング広告を出していない所に頼んだ方がマシでしょう。大量にロゴを受注している会社ですとこれまたコピー(コピーというよりも類似ロゴを大量に作成する)が多かったりします。というか、それが結構当たり前になっています。
オリンピックのアレのせいで結構、お上の会社が敏感になっていますし、なんとか超絶対安全ロゴを作りたいものですが、現実的に難しいですね。ある程度自分でロゴのテイストを考えてそれを業者に提出していい感じにしてもらえると確実かもしれません。
結論
安かろう悪かろうではなく、本当に中には秀逸なものが多い。個人的に無料で数十人を動かすコンペ形式は死ねばいいしクリエイター舐めてんのかお前ら爆撃すんぞさっさと法整備で禁止にしろやくらい思っていますが、それでも企業からしたらwebサイトのTOPを普通の業者に頼んだ金額の半分程度しか費用がかからない上に何案ももらえるコンペは凄く魅力的でしょう。
ですが何も考えなしに安いから何でもクラウドソーシング…と考えると上記のように痛い目を見たりもするのでちゃんと考えてお願いしましょう。特に会社設立して、ロゴをクラウドソーシングにお願いして、webサイトもクラウドソーシングにお願いして…となると、その後の上位表示のためのSEOも「クラウドソーシングで頼もう」とか自然にそういう思考回路が出来上がってしまいます。
adobe製のオープンソースなエディタbracketsやばない?と思ったお話
adobe社製のオープンソースエディタ「Brackets」の存在は知っておりました。brackets.io
ですが統合開発環境とまでは行かないエディタの最強はsublimetextが完成域に入っていると信じて疑っていなかったので試した事すら無かった。
だがしかし、結構bracketsすごかった。コーディングだけなら乗り換え検討をしているレベルに凄かった。
特に便利な機能を紹介
前回のエントリーで新しいサービスのデザイン案を掲載した訳ですが、そのコーディングにも実はbracketsを使っていました。
その時に便利だった機能をピックアップ。
クラス情報のポップアップ
HTMLのIDやクラスの中にカーソルがある時にCtrl+Eを押すと対象のクラスが書かれたCSSがポップアップ表示される。勿論そのまま編集も出来る。まずこれで既に感動しました。
Extract for Brackets
やばいのはこれやねん。なんとpsdファイルのレイヤー情報からfont-sizeやfont-weightは愚か、幅等何からなにまで勝手にCSSにしてくれる。画像ベースのサイトやフォントを特殊なものを使っている場合は逆に手間なので、普通にスライスをした方が良いと思いますが今回のように文字中心だと神速でコーディングが出来ました。
詳しくは公式のこの辺がわかりやすいです。
プレビューモードが便利
sublimetextにもchromeとの連携等出来るのですが、結構動いたり動いてくれなかったり動作がおかしな事がある。結局保存の際にブラウザが自動で更新されるという微妙なマクロで確実な動作をさせていたのですが、それも万事解決。しかもHTMLやCSSでカーソルがあたっているクラスやIDの領域が自動で青のボーダーで囲まれる。これのおかげでたまに表示が思ったとおりに行かない時もデバッグツールを起動する必要がない。
環境構築が簡単
基本的にコーディングに必要なものを既に一式揃っています。ですがタブ周りが最初は弱いので
もはや説明のしようがない。無かったらコーディングは外注に投げるレベル。
デフォルトでは分割したウィンドウ等の際にタブの移動が出来ません。これを入れるとドラッグして左右に分割したウィンドウの移動等も可能になります
ソースコードの整形に
HTML構造をアウトラインで表示してくれます。1から自分で作った場合は特に必要ありませんが、第三者のコードをメンタナンスするとかいう時に便利
サンプル等からコピペした際に自動できっちり整形してくれる。僕みたいなgoogle先生に頼るどころか体ごと預ける方には必需品
このぐらいでしょうか。既にこの段階で快適なコーディングが可能になっていると思います。
ですが難点もあって、長時間起動していると急激に重たくなる。テキストを打っても反映に1秒かかる…等。今回はwindows環境でしたがメモリ32Gのi7のマシンなので特にスペックがーというのも考えられないでしょう多分。エディタ自体を再起動すれば治るので、内部でなんかアレがアレしてコレな事になってるんでしょうか。
というワケでコーディングにはとても便利だなーと感じました。デザイナーとコーダーをどっちもどっちでちょくちょくやらされるよ…という社内の便利屋になってしまった方に向いてそう。
デザインが7割くらい完成しました
デザインが完成しました
ヲタク向けの合コンサイトのデザインが完成しました。アイムシングルに参加した結果こんなのを作ろうと思う事になるとは思っていませんでした。もはやサービスリリースまでの日記になりつつある。
システム面に移る
汎用個別ページテンプレートやその他のページデザインも作成しないといけないのですが、その辺りは作っていくうちに「あんな機能」「こんな機能」と膨れていきそうなので後にします。1人でデザインからプログラムまで起こすならではのこの展開。業務でこんな事やったら私は次の日出勤出来ない。
ログインはシンプルにgoogleOAUTHかfacebookOAUTHがいいのかなと。facebookならプロフィールデータも貰えるので、このサービスに初回ログインした後もユーザー情報の編集が楽そう。もし1からユーザー登録まで作るのであれば、それはそれで面倒なので大変なのでwordpressをベースに合コン参加の登録等は自分でプラグインを作るとしてwpmemberと併用すればもはや1日で行けそうな気がしなくもない。
今後、合コンだけではなくて色々みんなでコミュニティ的な事も出来ればいいよねとかになると、OAUTH+PHPできっちり作った方が良いと思うのですが…。
どんな機能が欲しくなるにせよ、だいたいどうにかなるwordpressは本当神がかってますね!
ヲタク向け合コンのシステムに関するあれこれ
この間のアイムシングルのエントリーから思いついたヲタク向け合コンのお話。
作ろうと思った経緯は上記の通りで、いかにみんなの合コンを成功させるかを考えなければいけない。
ヲタクのコミュ力的な問題
世間一般的にヲタクといのは異性との会話に不慣れな部分があると思います。馬鹿にしている訳ではありませんので、そのあたり察して頂ければと思います。僕もヲタクですので。なので、強制的に会話に持っていかせたい所。アイムシングルで得たヒント的にギルドカードがあれば、結構みんな話せている。とはいえ1人3分でしたが5対5の合コンであればつまりこれだけで30分。正直3分で時間は全然足りなかったので5対5なら1時間ぐらいいけるんじゃないでしょうか。
という訳で強制的に会話を発生させるために合コン参加前にPC(スマホ)からギルドカードを入力してもらうのを提案してみよう。また、入店時や顔を合わせた瞬間にスムーズに挨拶を出来るようにも仕向けなければいけない。合コン慣れしてる人や営業職の方からすると「そこまでせなアカンのか」と思うかもしれませんが、初対面の挨拶って結構勇気がいるものです。なので自然に「よろしくお願いします」を出来るテンプレートの流れが必要になる。
という訳でこんな仕様を考えてみた
ユーザー登録型
ヲタクはネット上のあれこれ等も怖い上に参加規模も通常の合コンよりは人選が限られる。よって、毎回同じ人と当たる…といった事やこの人はNG…といった事に対応出来るようにユーザー登録型にする(前回参加者はNG、名前指定NG等)
入力フォーム項目は好きなアニメ、好きなゲーム等の定番内容をベースに。
応募方式
RUSHをパク(ry。参考に作成。ユーザーに企画してもらうのではなく、僕らがお店を人数分の予約として確保して現地に直接行ってもらう。
現地到着、合コン開始前
合コンの前日に異性のギルドカードをメールで送っていますので、目を通しておきましょう。口下手な方はここで話す内容を考えておくとよりベター。
10分前到着や時間ジャスト到着と色々あると思いますが席に座るにしても、ここでいいのだろうか…と悩んでしまうのが僕らヲタク。というわけで、事前に最初に座る席を決めさせて頂きます(シャッフルあり)。
事前に入力してもらったギルドカードの内容は1日前に全員にメールで送っていますので、みんなが来るまで簡単な名前と年齢の自己紹介をしつつギルドカードの内容を話して下さい。
全員集合、合コン開始
合コン開始の時間になりました。改めて名前、年齢、一言(よろしくお願いしますくらいでもいいので…)で順番に全員自己紹介をしていきます。
自己紹介が終わったら、ギルドカードを使った1:他全員の回転寿司タイム。これはあくまでも話題を作るためなので、男Aさんが好きな漫画に「進撃の巨人」と書いてあった場合、「どのキャラクターが好きなのか」といった話を男性でも女性でも良いので突っ込んで聞いて下さい。勿論知らなければ知らないでしょうがないので、このへんはどうしようもありません。知らない作品であれば、「どんな話なの?」「どんな作品と似てる?」と質問しましょう。きっと凄い勢いで作品の良い点を語ってくれるでしょう。こんな感じで男女入り乱れで会話していって下さい。その他にもデートで行きたい場所や、趣味等もギルドカードに書いてもらうため、ヲタク以外の話をしても勿論OKです。ちなみに僕は白クマが死ぬほど好きです。シーパラにいますので、是非見に行って下さい。
席替えタイム1回目
そんなこんなで回転寿司が終われば席替えタイム1回目。なんらかのゲーム的な何かで会話しつつ楽しめるようななんかを考える(適当
席替えタイム2回目
席替えタイム2回目。なんらかのゲーム的な何かで会話しつつ楽しめるようななんかを考える(適当
解散
ここでスマートな人ならあっさり連絡先を聞けるのですがそれを出来ないのもヲタク。
終了時間後に終了アンケートURLを各自にメール。連絡先を教えても良いにチェックを入れた人宛に連絡先を自動でシステムから送る
以上終了
こんな感じを流れとしてシステムを組む。
まだまだ甘い部分がたくさんあるんので、もうちょっと誰でも会話が出来る面白い案を煮詰めないと。
ぶっちゃけ既にHPデザインとかは制作に取り掛っているので、とりあえず最初は利益度外視のモニターとして参加してもらえるような感じを想定して進めています。何か面白い案(安全第一で)があればコメントでも下さい!
ヲタク向け婚活パーティのアイムシングルに行ってきたよ
ヲタク向け婚活パーティのアイムシングルに行ってきました。社内で行った事がある社員がいて、面白かったとの事なので行ってきました。アエルラの方がパーティの質としては有名なのかな?
アイムシングルのパーティの流れ等は紹介しているブログが腐るほどあるのでカプるために必要な事をつらつらと。
回転寿司はぶっちゃけ顔のみ
僕が参加した会は1人3分間。この3分間で印象の良いトークを…と思うかもしれませんが、ぶっちゃけ話が続かないといった事態が無い限り、どんな話題で会話しても結局顔です。3分間で顔というファーストインプレッションを超える印象をトークで覆せるほど、人間はシンプルじゃありません。3分間はあっという間なので、ギルドカードの内容を話ていればまず会話が無くなる事もないでしょう。相手がほぼ空欄等だとトーク力が試されますが。
最初の席とフリータイムが命
となると、基本的には「最初の席の向かいの方」とフリータイムで如何に話せるかが重要になります。僕の参加した回は皆さんシャイなのか、向かいの方と話している方はほとんどいらっしゃらない感じ。向かいであれば、ギルドカードを書く時間や途中途中でなんやかんや10分~15分ぐらいは話せます。この間に相手の趣味とか雑談、ジュースを持って行ってあげる、お菓子を持って行ってあげるという気配りが出来ると尚良い印象を持たれるのではないでしょうか。食べたあとのゴミとかも捨ててあげると更に好感度は上がりそう。多分。きっと。
お前はどうだったんだよ
こんな偉そうに書いてお前はどうだったんだよという話ですが、無事第一希望の方とカプれました。あるアーティストの話で盛り上げリ、趣味がかなり近く盛り上がってそのままカプれた感じ。そのアーティストはヲタ系でも何でもなかったのでヲタ婚活というよりも普通の婚活パーティでの会話だったような…。その後お茶や飲みに行ったりして帰宅しました。
結論から言うと
1人あたりの時間が本当に短いので、どうしても中身よりも外見が先行してしまう。ヲタク向けの婚活なら、こういうパーティよりも5:5の合コン等の方が好きなアニメのトーク等で一般の合コン等よりもむしろ盛り上がれそうな気がしないでもないのですが…。合コンであれば2時間~3時間あるので、自分のアピールもひたすら行えます。
需要があるかはわからないですが、そういうヲタク向けの合コンシステム的なものを作っても面白そう。単なる合コンだとコミュ力的に辛い…といった事もあると思うので、事前にギルドカード的なものを提出してもらい合コン開始と同時に全員にカードの内容をメールするとか。それなら話題もつかみやすいよね。ヲタクならではでいいと思う。というか、僕が参加したい。風営法第二条第六項第六号クリア出来るとか、出会い系規制法をほぼ理解していないのでこのへんは会社の弁護士と相談して可能であればやってみよう。
途中から急にビジネス視点に変わりました、すみません。